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不動産査定|トラブルになる原因

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不動産を売却しようと思った時、まず最初に考えるのが「自分の物件はいくらで売れるのだろう?」ということですよね。
「査定額を信じて売り出したのに全然買い手がつかない」 「担当者の説明がよくわからないまま話が進んでしまった」 「強引に契約を迫られて困っている」
このような経験をされた方の話を聞くたびに、査定の段階でしっかりとした知識を持っておくことの大切さを痛感します。
不動産売却は人生で何度も経験するものではありません。
だからこそ、査定の段階から失敗しないための知識を身につけて、安心して売却活動を進めていただきたいと思います。
目次
なぜ不動産査定でトラブルが起きるのか?売却成功への第一歩を理解する
不動産査定は売却の入り口となる重要なプロセスです。
しかし、この段階で起こるトラブルが後の売却活動全体に影響を与えることがあります。
そもそも査定でトラブルが起きる理由は、査定価格の性質を正しく理解していないことにあります。
査定価格は「この価格で必ず売れる」という約束ではありません。
あくまでも不動産会社が市場の動向や物件の状態を分析して算出した「予想価格」なのです。
「査定価格=売却価格」だと思い込んでしまい、実際の市場での反応とのギャップに驚かれます。
また、初回の査定依頼時は売却への意思がまだ固まっていない方も多く、そこにつけ込んで契約を急がせようとする業者が存在することも問題の一つです。
正しい知識を持って査定に臨むことが、成功する売却活動の第一歩となります。
査定額に惑わされるな!価格設定で陥りがちな失敗パターン
査定価格をめぐるトラブルは、売却活動の根幹に関わる重要な問題です。
ここでは特に注意したい3つの失敗パターンを詳しく解説します。
相場を無視した高額査定の罠
「うちの査定額は他社より500万円も高いですよ!」
こんな甘い言葉に心が踊ってしまうのは当然です。 誰だって自分の大切な資産は少しでも高く売りたいものですよね。
しかし、相場とかけ離れた高すぎる査定額には必ず裏があると考えてください。
契約を取りたいがために意図的に高い査定額を提示する「釣り査定」という手法があります。
このような査定額で売り出しても、現実的には買い手が現れません。
結果として、何度も価格を下げることになり、最終的には適正価格よりも安く売らざるを得なくなってしまうケースが多発しています。
物件が市場に長く残ってしまうと「売れ残り物件」という印象を与えてしまい、買い手からの印象も悪くなってしまいます。
適正な相場観を持って査定額を判断することが重要です。
査定価格と実際の売却価格の違いを知る
査定を受けた時に必ず確認しておきたいのが、査定価格はあくまで「目安」であることです。
「査定書に書いてある金額で売れるんですよね?」
このような質問をされる方がいらっしゃいますが、残念ながら査定価格での売却が保証されているわけではありません。
実際の売却価格は、市場の状況や購入希望者との交渉によって変動します。
時には査定価格よりも高く売れることもありますが、査定価格を下回ることも十分あり得るのです。
特に、売却を急いでいる場合や、市場の需要が少ない地域の物件では、査定価格と成約価格に大きな差が生まれることがあります。
査定価格は参考価格であることを理解し、売却戦略を立てることが大切です。
適正な査定額を見極めるポイント
では、どのようにして適正な査定額を見極めればよいのでしょうか。
まず重要なのは、査定の根拠をしっかりと説明してもらうことです。
「なぜこの金額になったのか」 「近隣の類似物件の売却事例はどうなっているのか」 「物件のどこを評価して、どこがマイナス要因となったのか」
これらの質問に対して、データを示しながら丁寧に説明してくれる担当者であれば信頼できます。
逆に、説明が曖昧だったり、「とりあえずこの金額で」といった根拠のない回答をする業者は避けた方が無難です。
根拠のしっかりした査定額を提示してくれる業者を選ぶことが成功への近道です。
信頼できる担当者かどうか?査定段階で見極めるべき重要なサイン
査定を依頼する際、担当者の質を見極めることは非常に重要です。
ここでは、注意すべき担当者の特徴と信頼できる担当者の見分け方をお伝えします。
説明が曖昧な担当者の危険な特徴
何か業者へ依頼する際に、担当者の説明が専門用語ばかりで分かりにくいと感じたことはありませんか?
真に信頼できる担当者は、専門的な内容でも分かりやすく説明してくれるものです。
「路線価がどうのこうので…」 「建物の減価償却的に考えると…」
このような専門用語を並べるだけで、具体的な根拠や理由を教えてくれない担当者は要注意です。
質問をしても「だいたいそんな感じです」「相場的にはこんなものですね」といった曖昧な回答しか返ってこない場合、その担当者の知識不足や誠実さに疑問を持った方がよいでしょう。
納得できる説明を受けられるまで、遠慮なく質問することが大切です。
強引な営業手法に注意すべき理由
査定を依頼した途端、電話が頻繁にかかってきたり、アポなしで訪問されるケースがあります。
「今月中に契約していただければ特別な条件で…」 「購入希望者に当てがあるので、早めの決断を…」
このような強引な営業手法を使う業者は避けるべきです。
売却は人生の大きな決断です。 十分に検討する時間を与えずに契約を急がせる業者は、売主の立場に立って考えているとは言えません。
また、強引な営業をする業者は、契約後のサポートも期待できないことが多いです。
契約を取ることが最優先で、その後の売却活動や売主のフォローがおろそかになるケースがよく見られます。
売主の立場に立って、じっくりと相談に乗ってくれる担当者を選びましょう。
机上査定だけで済ませようとする業者の問題点
「わざわざ現地まで行かなくても、資料だけで十分正確な査定ができますよ」
このような提案を受けることがあるかもしれません。
確かに机上査定は手軽で時間もかからないのですが、正確な査定のためには実際に物件を見てもらうことが不可欠です。
机上査定では分からない要素がたくさんあります:
- 室内の状態や設備の使用感
- 近隣環境や騒音の状況
- 建物の劣化具合や修繕の必要性
これらの要素は査定価格に大きく影響するものですが、図面や資料だけでは判断できません。
訪問査定を面倒がる業者は、丁寧な仕事をしてくれない可能性が高いと考えてよいでしょう。
失敗を防ぐ!不動産査定で必ず確認すべきチェックポイント
ここまでの内容を踏まえて、実際に査定を依頼する際に確認すべきポイントをまとめました。
これらのチェックポイントを活用して、信頼できる業者を見つけてください。
査定根拠の詳細な説明を求める
査定結果を受け取ったら、必ず以下の点について説明を求めましょう:
「なぜこの査定額になったのですか?」
単純な質問ですが、これに対する回答で担当者の質が分かります。
「近隣の売却事例を教えてください」
類似物件の成約価格や売却期間を具体的に示してもらいましょう。
エリアによっては直近の成約価格データがない場合もあります。
「物件の良い点と悪い点はどこですか?」
査定のプラス要因とマイナス要因を明確にしてもらうことで、査定の妥当性を判断できます。
これらの質問に対して、分かりやすく説明してくれる担当者であれば信頼できます。
遠慮せずに納得できるまで説明を求めることが重要です。
訪問査定を必須とする理由
簡易的な机上査定だけでなく、必ず訪問査定を依頼しましょう。
訪問査定では以下のメリットがあります:
- 物件の実際の状態を正確に把握できる
- 近隣環境や立地条件を直接確認できる
- 売却に向けた具体的なアドバイスを受けられる
- 担当者の人柄や仕事ぶりを確認できる
また、訪問査定の際は担当者の行動もよく観察してください。
仕事に対する姿勢が売却活動にも表れるものです。
担当者の質を判断する具体的な基準
信頼できる担当者かどうかを判断する具体的な基準をお伝えします:
レスポンスの早さ
連絡してから返事が来るまでの時間が適切か確認しましょう。
説明の分かりやすさ
専門用語を多用せず、図やデータを使って分かりやすく説明してくれるかチェックしましょう。
質問への回答の的確さ
曖昧な回答ではなく、具体的で納得できる答えを返してくれるか確認しましょう。
売主の立場に立った提案
業者の都合ではなく、売主にとって最適な提案をしてくれるかが重要です。
これらの基準を満たす担当者であれば、安心して売却活動を任せることができるでしょう。
売却意思が固まっていない場合の伝え方
査定を依頼する時点では、まだ売却を決めかねている方も多いと思います。
そのような場合は、最初から正直に伝えることをおすすめします。
「まだ売却を決めたわけではなく、まずは査定額を知りたいだけです」 「将来的な売却に備えて、現在の価値を把握しておきたいと思っています」
このように伝えることで、強引な営業を避けることができます。
誠実な業者であれば、売主の状況を理解して適切な対応をしてくれるはずです。
無理な営業を続ける業者は、最初から候補から外しましょう。
よくある質問|不動産査定の疑問を専門家が回答
Q: 査定は無料ですか?費用はかかりませんか?
A: 一般的な査定は無料で受けられます。
ただし、より詳細な鑑定が必要な場合は有料になることもありますので、事前に確認しておきましょう。
Q: 訪問査定にはどのくらいの時間がかかりますか?
A: 訪問査定の場合、現地での調査は30分〜1時間程度です。
Q: 査定額を上げるために何かできることはありますか?
A: 室内の清掃や整理整頓、簡単な修繕などは印象を良くする効果があります。
ただし、大掛かりなリフォームは費用対効果を慎重に検討する必要があります。
Q: 一度査定を受けたら必ず売らなければいけませんか?
A: そのようなことはありません。
査定は情報収集の一環ですので、結果を見てから売却するかどうかを決めても全く問題ありません。
Q: 査定額と税金の関係はありますか?
A: 査定額は税務上の評価額とは異なります。
売却時の税金計算には実際の売却価格が使用されます。
まとめ|安心できる不動産査定のために覚えておきたいポイント
不動産査定は売却成功への重要な第一歩です。
査定価格は目安であることを理解し、根拠のしっかりした説明を求めることが何より大切です。
相場とかけ離れた高すぎる査定額には注意が必要で、適正な価格設定こそが早期売却につながることを覚えておいてください。
担当者選びでは、説明の分かりやすさ、レスポンスの早さ、そして何より売主の立場に立って考えてくれるかどうかを重視しましょう。
机上査定だけでなく、必ず訪問査定を依頼して、物件の実際の状態を正確に把握してもらうことも重要です。
売却の意思が固まっていない段階での査定依頼も全く問題ありません。
ただし、その旨を最初から正直に伝えることで、無用なトラブルを避けることができます。
私たちあこう不動産では、お客様一人ひとりの状況に合わせた丁寧な査定とサポートを心がけています。
不動産査定や売却についてご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
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